そろそろ本当に逸話になってしまう吉四六漬け
今週のお題「ごはんのお供」
美味しくて、悲しい話題です。
地元の大分県で長年愛され続けていた漬物「吉四六漬け」が2020年の今月9月で販売終了します。
これです↓ 悲しいので買ってきました。
ちなみに吉四六(きっちょむ)と読みます。これは記憶として書いておかねばと思い今週のお題「ごはんのお供」にもぴったりですし、書いております。
吉四六漬は野菜をもろみで漬けた漬物で大分県、玖珠郡発祥です。
玖珠は野菜、お米、牛といろいろ美味しいです。童話の町とも言われており、まさしく吉四六は、大分県中南部で伝承されている民話の主人公です。とんち話が有名ですね。
ず〜っとあったものがなくなってしまう。このなんとも言えない感覚。
野菜生産者の減少や高齢化、減塩ブームによる売り上げ減少が原因とのこと。時代の変化ってなんだか色々考えらされる。
残念で悲しいですが、悲しむだけでは何も始まらないので、今を楽しむために即行動です。即行動といっても、何万人分の反対の署名を集めまてきました!とか大掛かりな事はできません。個人的に今できることで、買ってきた吉四六漬をごはんとともに味わいます!やっぱり販売終了になる前にもう一度食べたいのです。地元民ですし、おばあちゃんやお母さんが買ってきていたので冷蔵庫にはよく入っていました。
食べると「おいしい」だけでなく、いつもよりいろんな感情が湧き出てきます。そんな思い出のある食べ物を食べれて、感謝です。
もし今、目の前にあるその食べ物を食べるのが今回で最後になるとしたら、どん味がしますか?きっと食べ物本来の味よりも感情的で特別な味がしますよね。
いつか時代の変化とともに、白ご飯もいつか食べなくなったりするのかな?
ありがとう吉四六漬😊
また時代の変化にのって、同じ吉四六漬じゃなくても、新たなものを生み出して欲しいなあ。宇宙漬物とか完全栄養漬物とか?
ネットでも買えるみたいなので、
大分県にいなくてもファンの方やなくなる前に食べたい方へ。
|